ニュースでもありますように、Youtubeの有料チャンネルが始まりました。
【Youtubeの有料チャンネルとは】
すでにYoutubeでは、映画とか1本、100円とかでレンタルを開始してますし、有料化に関してはそれほど驚くことはありません。
いつものように、メディアとか有料化という言葉にわざと過剰に反応してますが。
Youtubeでは、特定のユーザーの動画リストをチャンネルと呼んでいます。
この有料チャンネルは、月額固定料金で、あるチャンネルの動画を見ることができます。
ただし、更新予定とは未定です。huluとかと、比べるより、日本で言うとメールマガジンとかの方がビジネスモデルとしては近いかもしれません。
最終的には誰でも有料TV配信可能に(登録とか費用かかるかもしれませんが)
これぞ、Google TVといってもいいぐらいです。
将来は、チャンネル単位ではなく誰でも動画単位で販売できるようになるかもしれませんね。
【これまでの広告の問題点】
再生数多くても、広告のクリックが少なく、収益が上がらない場合もある
いくら、人気があってもマニアックな内容では広告が付かない。
広告ついても、スパムのような広告だと誰もクリックしない。
客層によっては、広告ブロックあるいは、広告を避ける傾向がある。
エンジニア系とかリテラシー高い人向けにすると、広告を傾向が強かったりする。
あるいは、外国人に日本向けの広告出しても効果がない。
広告に適した動画の長さがあった。
最初や、最後に広告が表示されたりするので、広告のほうが長くなる数秒の動画とかは不向きだし
効率を考えると長い動画とかは広告には向いていなかった。
【今後の可能性】
メールマガジン・ファンクラブ
以外と、テキスト作成より動画の方が作成コスト安い。
動画の表現力は桁違い
広告を無視すれば、数秒の動画をアップすることも可能
Twitterのような動画配信が活用されるようになるかもしれない。
LiveStreamの再活用
これまで、度々行なっていたライブやイベントの無料配信
アーカイブ有料という風に出来る。
あるいは、会員限定の放送もあり。
購入する仕組みだと、購入しても視聴できないケースがあるので、有料LiveStreamは難しかったが、手軽にライブとかを有料配信も可能になるだろう。
有料放送
特に日本だと、地上波のチャンネル少ないし、BCasカードが物凄く使いづらいし、参入のチャンスありそう。コンテンツ持っている所は山ほどありますし。何もしないよりは、Youtube試す所も多そうですね。
あとカード認証があるので年齢制限?
でも親のパソコンで見る子供多いし、難しいか?
【有料配信のリスク】
ただ有料配信が定着するまでは、ユーザー数は2桁程度になるでしょう。
本格的やユーザーを絞り込んだ番組を作っても、ユーザーが辿り着かないのでまずは手軽な配信から始めた方が無難だろう。
ソーシャルやランキングなどの仕組みで、将来視聴者が増える可能性はありますが
でも、基本的にGoogleはコミュニティーの作成・運営は苦手だから、自分でプロモーションする必要はありますね。