2013/05/14

Youtubeの有料チャンネルが開始・今後どうなるか考察


ニュースでもありますように、Youtubeの有料チャンネルが始まりました。

【Youtubeの有料チャンネルとは】

すでにYoutubeでは、映画とか1本、100円とかでレンタルを開始してますし、有料化に関してはそれほど驚くことはありません。
いつものように、メディアとか有料化という言葉にわざと過剰に反応してますが。

Youtubeでは、特定のユーザーの動画リストをチャンネルと呼んでいます。
この有料チャンネルは、月額固定料金で、あるチャンネルの動画を見ることができます。
ただし、更新予定とは未定です。huluとかと、比べるより、日本で言うとメールマガジンとかの方がビジネスモデルとしては近いかもしれません。

最終的には誰でも有料TV配信可能に(登録とか費用かかるかもしれませんが)
これぞ、Google TVといってもいいぐらいです。
将来は、チャンネル単位ではなく誰でも動画単位で販売できるようになるかもしれませんね。


【これまでの広告の問題点】

再生数多くても、広告のクリックが少なく、収益が上がらない場合もある


いくら、人気があってもマニアックな内容では広告が付かない。
広告ついても、スパムのような広告だと誰もクリックしない。


客層によっては、広告ブロックあるいは、広告を避ける傾向がある。
エンジニア系とかリテラシー高い人向けにすると、広告を傾向が強かったりする。
あるいは、外国人に日本向けの広告出しても効果がない。


広告に適した動画の長さがあった。
最初や、最後に広告が表示されたりするので、広告のほうが長くなる数秒の動画とかは不向きだし
効率を考えると長い動画とかは広告には向いていなかった。


【今後の可能性】

メールマガジン・ファンクラブ

以外と、テキスト作成より動画の方が作成コスト安い。
動画の表現力は桁違い
広告を無視すれば、数秒の動画をアップすることも可能
Twitterのような動画配信が活用されるようになるかもしれない。

LiveStreamの再活用

これまで、度々行なっていたライブやイベントの無料配信
アーカイブ有料という風に出来る。
あるいは、会員限定の放送もあり。
購入する仕組みだと、購入しても視聴できないケースがあるので、有料LiveStreamは難しかったが、手軽にライブとかを有料配信も可能になるだろう。

有料放送

特に日本だと、地上波のチャンネル少ないし、BCasカードが物凄く使いづらいし、参入のチャンスありそう。コンテンツ持っている所は山ほどありますし。何もしないよりは、Youtube試す所も多そうですね。

あとカード認証があるので年齢制限?
でも親のパソコンで見る子供多いし、難しいか?


【有料配信のリスク】

ただ有料配信が定着するまでは、ユーザー数は2桁程度になるでしょう。
本格的やユーザーを絞り込んだ番組を作っても、ユーザーが辿り着かないのでまずは手軽な配信から始めた方が無難だろう。

ソーシャルやランキングなどの仕組みで、将来視聴者が増える可能性はありますが
でも、基本的にGoogleはコミュニティーの作成・運営は苦手だから、自分でプロモーションする必要はありますね。

2012/07/25

YouTube Upload Widgetがテストできるように

はじめに、YouTube Upload Widget経由でアップロードした動画はPublicになっていることがあるので注意してください。(個人の設定かと思い探しましたがいまだ見つからず)


このYoutube Upload Widgetは何かといいますと、Youtubeをブログやサイトに埋め込んで手軽に再生できるのと同じように、カメラでの録画と動画のアップロードを手軽にできるようにするためのツールです。


まだテスト用です。
実際の以下を埋め込むだけで使えるようになります。
<iframe id="widget" type="text/html" width="640" height="390" src="https://www.youtube.com/upload_embed" frameborder="0">




Record from Webcamというのを押すと、許可を尋ねるダイアログが開きます。



許可すると録画できるようになります。
録画完了、したらアップロードします。




Youtubeの画面を見ると、画像が上がっています。

Public(誰にでも見れる)という危険な状態になってました。



このYoutubeアップロード ウイジェットは本来は、YouTube Direct Liteと呼ばれる
Youtubeをバックボーンに動画投稿サイトを作るシステムに使うためのWidgetです。

将来日本から、ニコニコに並ぶような動画サイトが、このYoutube Upload Widgetを使って生まれるかもしれない。
あるいは、動画投稿で面接があたりまえの社会になるかもしれませんね。

2012/06/27

ネルソンによる2012年5月のYoutubeパートナーチャンネル US ランキング5

調査会社ネルソンによる2012年度のレポート

アメリカでは1億3600万のユニークユーザーが、のべ160億回ビデオを見ている。

アメリカの人口は3億なので、だいたい1/2か1/3ぐらいは見ている。(家と携帯で見ているユーザーは個別に数えているだろうに)
そして平均すると、月に117回再生していることになる。


Youtube公式の統計情報では、毎月8億以上のユニークユーザー・1日の再生回数が40億を超えていて、トラフィックの70%がアメリカ以外なので、ネルソンの調査結果は、それほど離れていないと思われる。

ユーザー数はそこそこあるが、再生回数はまだ少なく感じる。
天気やニュースのように毎日定期的に見るようになコンテンツはないのだろう。

話題の動画や、お気に入りのアーティストの新曲が出たりYoutubeセレブが更新したら見るという感じだろうか


ランキング

1位 Vevo - Youtube Channel
Warner Music Group(WMG)以外の4大レーベルの音楽配信
3つのレーベルの集合体だけあって2位のWMGに2倍ぐらいのユーザー数・3倍以上の再生回数

4100万ユーザー(30%)・6億9400万回(4.3%)
メインのYoutube Channelは、130万登録ユーザー・2700万回再生(この統計では関連チャンネルも含まれるようだ)

日本で再生回数が多いAKB48のヘビーローテーション並の再生回数を3ヶ月で出したKaty Perryの動画

2位 Warner Music Group(WMG) - Youtube Channel
残りの4大レーベルの一つ・検索からよく再生されている。

2200万ユーザー(16%)・1億7200万回(1%)
メインYoutube Channelは2.5万購読ユーザー・4200万回再生

3位 Machinima - Youtube Channel
ゲームとエンターテイメント情報・動画数が多い
公式情報では2012年5月の世界からのユニークユーザー数1億8300万人 175億回再生

1700万ユーザー(12.5%)・4億2900万回再生(2.6%)

4位 Fullscreen
The Philip DeFranco Show - Youtubeで一番登録者数が多い(200万ユーザー)チャンネルなど多数手がける
公式情報では500以上のチャンネルで・月4億2500万回再生

5位 Maker Network
公式情報だと500以上のチャンネル・8000万の登録ユーザー・月8億回再生



 今のところ、検索から用意に辿り着ける、音楽関係が強いですね。
一方、FullscreenやMakerのようなネットワークが構築されているのも興味深い所です。
個々の動画の再生数は少なくても、数が多いと、上位に入るようですね。
ただし、上位の5つを合わせても、全体の10%ぐらいにすぎず、まだ幅広いチャンネルが見られているようですね。

日本で統計出しても、オリコンチャート同じようにAKB48や韓流などの音楽系が上位に来るでしょうね。


2012/06/03

Youtube・5月の再生回数が多い広告


YouTube’s 10 Most-Shared Ads in May という記事があったので紹介します。

再生回数は、公開期間によってまちまちですが、半月で1000万回を超えるものもあるようですね。

Nike Football - 1500万回




P&G - 420万回
LifeVestInside - 540万回


グローバル企業にとって、Youtubeは広告戦略の一つに完全になってますね。



2012/05/21

Youtubeが7周年


Youtubeが7周年を迎えました。
今や、誰でも動画をインターネットで共有出来る時代、Youtubeがない時代はどうやって動画を共有していたのか想像もつきませんね。

誰でも生放送ができる、Hangout On Airなど新機能など登場しています。
次の7年後にはいったいYoutubeはどうなっているのでしょうか。

2012/05/07

Hangouts On Airが誰でも使えるようになりました



Hangouts On Airというのは
Googleが運営しているFacebookのようなSNS、Google+があります。日本だとAKB関連で盛り上がってるようです。

その機能の一つとして、Skype Chatのようなビデオチャットがあります。それがHangoutsといいます。最大10人でビデオチャットできるのが特徴です。

そのHangoutsのビデオチャットの内容をYoutubeを通して、世界中に配信することができる機能がHangouts On Airです。

複数のユーザーでビデオチャットしている内容をUstreamの配信のように配信可能です。

個人で世界中の人とつながったTV中継のようなものを世界中に配信できる、凄い時代が来たものです。

詳しくは、こちらを見てみてください。(英語)

2012/01/24

ループVideoプレイヤーでダンスマスター

ループVideoプレイヤー




Chrome Web AppのループVideoプレイヤーを使うと、Youtube動画の数秒範囲をループ再生ができます。

踊ってみたのダンスを覚えたい場合とか、数秒範囲を何度も何度も見ることで、効率的に学習できます。

また英語のディクテーションやモーションのトレースにも役立つかも


より詳しくは
http://google.akjava.com/chrome-web-store/apps/apps/rupuvideopureiya

2011/09/15

Youtubeでオンラインの動画編集がより本格的に

Youtubeより新しいオンラインでの動画編集に関するビデオがアップロードされています。



以前から動画編集ツールはありましたが、さらに機能を加えて面白いことができるようになっているみたいです。

動画を、まだすべてのユーザーが使えるわけではないみたいですが、オンラインでの動画編集楽しみですね。
ただ、携帯とかで撮った、編集前の動画を一般公開してしまわないよう気を付けたいです。

2011/09/13

日本発のYoutubeトップでのLive放送がありました。

本日 Sonyが新しいWalkmanの発表をYoutubeのトップページでのLive中継を用いて行いました。
これまで、Live方式はいくつかありましたが、トップページの広告欄を使ってはまったく新しい試みでした。


Click to Expandを押すと大きく拡大されました。



画質も申し分なく、Youtubeだけあって視聴者がいくら増えても途切れること無く再生されるでしょう。



今後Youtubeはショールームとしても活躍しそうですね。

2011/09/12

ユーチューブが韓国を遮断というニュースについて

ユーチューブが韓国を遮断 K-POP宣伝ツールに使った報い というニュースがTwitterやGoogleのホットワードに出るほど話題になっている。

今のところ、これに関係する他にニュースは少ない
Naming Names on the Internet by the New York Times
日本語だと、韓国のインターネット実名制、米紙が「マヌケなアイデア」と酷評がこれに関する
しかも韓国政府からの実名制に対する要求のGoogleの反応として、ユーザーのプロフィールの国籍が韓国(簡単に変更できる)だとアップロードできないだけであったり、韓国版Youtubeからグローバル版へリダイレクトするだけとかなど、処置としてはたいしたことじゃない。

おそらく、中国でも関心の高かったフジTVのデモ件と合わせて、作った日本の新聞社もよくやる煽り記事ではないだろうか。


ソース記事が消滅しております。やはり誤報・煽り記事だったようです。